中国語は36個の母音と21個の子音で構成されていて、これを組み合わせて ひとつの音(音節)として発音します。
さらに一つ一つの音節には声調(せいちょう)と呼ばれる高低や上げ下げの調子がついています。
声調は4種類ありこれを四声(しせい)とよんでいます。
声調が違えばスペルが同じでも意味が異なり違う言葉になってしまいます。
中国語の発音の特徴は母音が多く、日本語の5個に比べて中国語には36個もあります。
母音が多い中国語は、バリエーションが多く豊かなのですが、そのぶんしっかりと発音 しなければなりません。
中国語の発音の表記はアルファベットと声調で構成されていてこの発音表記をピンインと言います。
日本語にはない発音も多くありますので、繰り返し練習してただしい発音を身につけましょう。