動詞の後ろに置かれ、動作・行為の結果が
どうであるかを補足説明するのが結果補語です。
結果補語になるのは動詞と形容詞です。
■肯定文
●主語+動詞+補語[動詞/形容詞]+目的語
結果補語になる動詞
wǒ chī wán fàn le
我 吃 完 饭 了。 吃完(食べる・終える→食べ終える)
私はご飯を食べ終えた。
結果補語になる形容詞
wǒ xiěcuò zhège hànzì le
我 写错 了 这个 汉字 了 。
写错(書く・間違える→書き間違える)
私はこの漢字を書き間違えてしまった。
動詞と結果補語は、しっかりと結びついているため、
「了」や「过」および目的語などは、動詞+結果補語の
後に置きます。
wǒ xiěcuò guò zhège hànzì
我 写 错 过 这个 汉字。
私はこの漢字を書き間違えたことがあります。
■否定文
「~という結果をみていない」という完了した事実を表現
していますので、「没(有)」
を使います。
●主語+没(有)+動詞+補語[動詞/形容詞]+目的語
wǒ méi kàn wán zhè běn shū
我 没 看 完 这 本 书。
わたしはこの本を読み終えていません。
■疑問文
文末に「吗」を置く方法と、「~了没有」を
用いる
反復疑問文があります。
nǐ kàn wán zhè běn shū le ma
你 看 完 这 本 书 了 吗?
あなたはこの本を読み終えましたか?
nǐ chī wán fàn le méi you
你 吃 完 饭 了 没 有?
あなたはご飯を食べ終えましたか?