副詞は、形容詞や動詞の前に位置して、 その形容詞や動詞を修飾する重要な役割を果たします。
大多数の副詞は形容詞・動詞の前、つまり述語部分の前に置きます。
●主語+副詞+(形容詞・動詞)+~wǒ yě qù zhōng guó
我 也 去 中 国。 私も中国に行く。
<~も>
「都dōu」はみんなという意味があり、前方にある複数の意味を
表すものを統括し、取りまとめる働きをします。
「都」の前方は複数でなくてはなりません。
wǒmen dōu qù zhōng guó
我们 都 去 中 国。 私たちはみんな中国へ行く。
名詞の「一点儿」と副詞の「有点儿」は「ちょっと」という程度を 表す意味がありますが、使い方には違いがあります。
●形容詞・動詞+一点儿(名詞) zhège cài là yìdiǎnr
这个 菜 辣 一点儿。 この料理はちょっと辛い。
「一点儿」は形容詞・動詞の後に置いて、客観的に量や
程度が少ないことを
示します。
wǒ yǒudiǎnr bù shūfu
我 有点儿 不 舒服。 私はちょっと気分が悪い。
「有点儿」は形容詞の前に置いて、「ちょっとイヤだな」という望ましくないことについて、 主観的な程度を表します。